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猫の谷のミネとルツ

ネコとウサギとこまったちゃんの穏やかな日々

去勢の手術

人生には様々な艱難があり、時にそれは人を成長させてくれるものでもある。

若いときの苦労は、なおさら。

古代社会の通過儀礼は儀式とはいえ、まかり間違えば死を伴うほどの危険なものであったと聞く。現代社会に生きる私たちも、思春期には多感な重い患いの中で、知らず知らず「死」とすれすれのところを歩んでくることもある。

もうすぐひげ兄のセンター試験が始まる。これもまた、人生で超えるべき一つの「峠」でもある。

そして、猫生では・・・

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去勢の手術がある。

人間の勝手かもしれないが、これ以上増やせる訳もないので、

この個体の安全と健康と幸せと引き替えに、種の存続を奪ってしまう。

飼い猫の猫生における、数少ない試練の一つかもしれない。

 

ミネちゃんは、手術の後、帰ってくると、いつも以上に甘えん坊になった。

大好きなひげ兄のお膝に居たがるし、ひげ兄の通りすがりにひっくり返ってお腹を出して甘えるし、私にまでちょろちょろと付いてくる。動物病院で一日過ごして、さぞかし不安だったんだろうと、心が痛むくらい可哀相に思う。なのに・・・

黄色いカラーに慣れなくて、あちこちぶつかりながら、心細げに歩く様子に、大笑いしてしまう。

 

キャットセラピー

忙しくてめげて、それでもバタバタと動き回って、結局疲れて風邪をひいて、さらに気力が減退する。ミネちゃんは私に警戒心丸出しで、ひげ兄にだけはやたらと忠誠心と親愛の情をみせるのもしゃくに障る。

 

それでも、ご機嫌を伺いながらだっこして、彼のツボでもあるふっくらとしたお腹をぽよぽよぽよぽよとなで回る。するとちょっと気持ちよさげな顔になってくるのが、しめしめとばかりに心地いい。

 

そんな私の膝の上にルツちゃんものっかってきて、二匹の猫が膝の上で気持ちよさそうにぐるぐる言い出すと、もう、こっちもたまらない。

ひたひたと脳内物質が全身に回ってきて、細胞の一つ一つに気持ちよい何かが染み渡ってくる。こうなったらもう廃人同様。

何も考えられずに布団にくるまって寝ることしかできない。

「可愛い」が脳の中で乱反射を起こして、手足がしびれて、全身脱力しながらひくひく打ち震えているのだ。

 

目覚めた私は、全身フルパワーで元気いっぱい!!

これぞキャットセラピーのなせる技。

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Amazonプレミアム映画で風邪を治す!

この秋はよく風邪を引く。

理由は、転勤で電車通勤になって、風邪菌をもらいやすいから…と周りには言い訳めいた愚痴を言っているが、本当のところ、日頃の気持ちが和らいで心に隙ができてしまったからだと思う。

もちろん、心を和らげてくれたのは、ルツちゃんとミネちゃんだ。

土日で回復させて、月曜から元気に出勤するために、土日の予定は極力キャンセルして、おとなしく家の中で過ごした。すると、猫ちゃん達とベタベタ過ごす時間が増えて、風邪もまたよし!というところ。

家でゴロゴロするために、布団にPCを持ち込んで、Amazonのプレミアム会員見放題の映画を見まくった。

 

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フェイ・ウォンの夢中人の歌声の見事さもさることながら、トニー・レオンはいい男だ。久しぶりに堪能した。

今はなきレスリー・チャンは、中山秀明に顔立ちが似ているが、奥に秘めている色気が、全然違う存在感を醸し出している。

金城武の日本語・中国語・広東語のナチュラルな感じがとっても羨ましくてステキだった!

話はそれるが、うちのひげ兄の顔の濃さはいったい何だろう?と不思議に思っていたが、きっと台湾系の縄文人の血が表れているに違いない。(息子をのろける訳ではないが)金城武系のアジアンチックなかなり立体的な顔立ちをしているから。
 
 アジア映画だけでは飽きるので、時々、こういうスピード感も欠かせない!

 モロッコの街を駆け巡るのが、羨ましかった!

中国の水の街を駆け巡るのは、このシリーズのどれだっけかなぁ…飛行機の中で見たのをもう一度見たい。

もうすぐ見放題が終了するそうだから、これも見た。

 

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 ぶーん。重い。

リュックベッソンのスピード感がE=mc2の法則に則って、存在感の重さを際立たせ、

陰りや、醸し出されるメッセージさえも重くて、気を失うにはちょうどよかった。

でも、いい映画だと思う。リュックベッソンの映画の女の子が戦うスピード感と迫力は、本当に好きだ。

あと、これも。

 

 いや、結構、じんっとくる場面もあって、なかなか馬鹿にしたもんではないと、感心することしきり。漫画原作もおもしろかったしね!

 

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 これも見ようとしたけど…また、堺雅人か!と思ってやめてしまった。彼を嫌いじゃないけど、NHK真田丸」も見るし、トニー・レオンの瞳の色気にやられた後は、もう、他の男はいいよっ…という気になってしまったから。

そんな、私の布団の中には、ほとんどいつもルツちゃんがいた。

風邪を引くのも、時には楽しいことがある。

柏尾川の夕焼け

毎月通院している漢方クリニックの側に流れる柏尾川。

今日は、川沿いの夕焼けがいい雰囲気だった。「この先は江ノ島か…」なんて思うと、気もそぞろ。

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そんな私の足下の中州で、不意に動くモノがあると思ったら…

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魚を捕らえる一羽の鳥だった。何という種類なのかは分からないが、見事な一撃で捕らえていた。

そんな瞬間を見つけた影響かどうかは分からないが、

我が家の夕飯は、5匹500円のサンマと大根おろしだった。

爽やかな小春日和

土曜日の朝を、二日酔いではなくすっきりと迎えるのは何ヶ月ぶりだろう!?

七時には起き出して、猫たちと兎に朝飯をあげられたので、みんなさぞかし喜んだことだろう。

のんびりと家事をこなしながら「やっぱり金曜夜の深酒が、こういう豊かな休日の

午前中を奪っていたのだ」と、反省する気持ちすら爽やかなものだった。

小春日和の柔らかな日差しがリビングに差し込み、さっきまで飼い主が掃除をしていたベランダを、物珍しそうに眺めるルツちゃんを暖かく包んでいる。

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窓辺で外を眺める猫の後ろ姿を見ていると、ある本のことを思い出した。それは

 

夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)

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この本の主人公のように、タイムマシンを使って過去のいざこざをハッピーエンドに帰ることができたら…。どうするかなぁ…私は。何から変えるかなぁ…。

…なんてとりとめのないことを考えてもみたが、

休日の朝、誰にも気兼ねなく朝風呂に入り、テキトーに家事をし、存分に猫と戯れることができる生活に至っていることは、そう悪いことでもないと、とりとめのない妄想の方も、爽やかに終了した。

ある休日の過ごし方

今の職場は、秋に立て続けにイベントが設定されていて、只でさえ冷えてきて肩こりがひどくなるこの時期に、疲労だけでなく、肩こりからくる腰痛と、花粉症なのか風邪なのか?それとも両方なのかと思える鼻水に悩まされる2ヶ月だった。

今日はすべてをオフにして、予定はヨサ(ヨモギ蒸し)とエステだけ。

ヨサがいいのか、この施術者の方がいいのか?

ちょっと神秘的な雰囲気もあるこの人とヨサの間ずーっと話したりしていると、癒やされる感じがするから、ヨサがいいと思っているのだろう。

市場で野菜と魚を買って、淡路屋で生ビール280円を二杯も堪能して、いい気分になってご帰宅。洗濯物を入れて、ちょっと猫たちと休憩。あれよあれよという間に休日は過ぎていく。こういうのんびりできる日がもっと欲しいなぁ。

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私を避けるミネちゃんですら、手なずける余裕があるっていうことか。新しく買ったお気に入りのブランドdesigualのセーターも嬉しい。なんにもないけどゆったり過ごせることが嬉しい。

猫みたいに過ごしたい…ってのは、老後の愉しみに取っておこう。

 

 

流鏑馬のかっこよさ

鎌倉の八幡宮で行われた流鏑馬を見物する。朝早くから行って、練習や舞台裏も見ることが出来た。繁忙期の現実からちょっと離れて、気持ちがリフレッシュ。

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早朝の練習

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もちろん現代人なのだから、お勤めをしていることだろうが、

その合間に休日には三浦の馬場で猛練習に励んでいる武田流の皆さん。

弓矢はもう作られていないので、古道具屋で探し求めたモノを修理して使っているというから、その他のお道具や衣装などなど…その多くが自前なのではないかと、想像した。

射手の方のお名前が呼ばれたときに「師範」とか「かんしゅ」という役名が付いていた方もいらっしゃったが、多くは雑巾がけから武田流に入った一般の方だろうし、

流鏑馬の射手がご職業というわけでもないだろうから、これはもう趣味の領域に入るのではないか?

高貴な趣味。。。特技。。。などと書いては失礼になるほどの

見事な技だった。

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麗しいご勇姿。

 そして

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昨年は、私も、この衣装をお借りして行列に紛れ込んだ諸役たち。

ハロウィン人気の陰で、こういう仮装もシブくてステキなんじゃないかと、帰宅してニュースを見ながら密かに思った。