猫の谷のミネとルツ

ネコとウサギとこまったちゃんの穏やかな日々

ある朝起きると…

連休の朝、いつもより2~4時間も遅く起きると、子猫たちは空腹でおろおろしており、私の姿を待ちかねて走り寄ってくる。今朝もそうだった。

急いでご飯をあげようとすると、お皿の辺りに小さな茶色いつぶつぶが

一面に飛び散っているのが見えた。

トイレ砂の水を含んだやつかと思った。

仕事に使うプリント類の上にも飛び散っている。幸い返却物ではなかった。

あ~あ。

プリントの上の粒が手に着いたので、何気なく臭いをかいでみると、トイレ砂ではない、香ばしいいい臭いがする。

あれ?

テレビの前の座卓の下にも広がっているつぶつぶを目で追いかけると…

その下にクリップで口を留めたアルミの袋が!!

これは、ほんだしではないか!!

f:id:param0609:20160911100035j:plainコンロの横に置いてあったほんだしを、あれほど「ダメ」だと言われているにも関わらず、キッチンカウンターに乗って取ったに違いない。

そして、腹ぺこの小悪魔と化したこやつらが、くわえて袋に穴を開け、振り回して遊んだのだろう。キャットツリーの根元や座卓の下辺りが、

ほんだしだらけになっている!

鰹だしだから、いい臭いがして、美味しく感じたのか。

まったく、油断も隙もない。

猫を飼う家では、ほんだしはきちんと冷蔵庫に入れなければならない、ということを学んだ朝だった。料理の前にはキッチンカウンターもアルコールスプレーしよう。

 

『本物の「大人」になるヒント』

「いいえ」と言える勇気があれば生き易くなる

受けるのではなく与えること

人によく思われようと思うことをやめる

人間社会の負けいくさに耐える

何かを手に入れようとすれば代価がいる

などなど

曾野綾子の辛口のコメントが続く。ちょっとピリリと心に響いたり、深く同意したり。読みやすく、含蓄があって、ちょっと素敵。やっぱり、曾野綾子は好きだ。

 

本物の「大人」になるヒント (PHP文庫)

本物の「大人」になるヒント (PHP文庫)

 

 

 

 

よく食べて、よく寝る。

最近の子猫たち、

よく食べて…

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よく寝る。

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なぜ、そんなところが落ち着くのか?よく分からないが、

うちのマンションを中古で購入する際にそのままついてきた、上ガラスと下ガラスの二重になったダイニングテーブル。

上と下には20㎝くらいの隙間が有り、そこに不動産屋ならパンフを置いたりするんだろうけど、私たちはノートパソコンを置いたり、忘れちゃいけない書類を置いたりしている。

テーブル上に乗ると叱られるけど、間なら折り合いがつくのか?よく間に入り込んでくるミネちゃん。不思議なところが気に入っている。

二匹とも、よく食べて、よく遊び、よく眠る。

ルツちゃんの食欲も旺盛になってきて、毛並みもつやつやしてきた。

人間とも、すっかり仲良し❤

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こんなだらしなく甘えていいのか?猫として。

 

猫の手も借りたいって?

やってもやっても、次から次へと沸いて出る仕事の数々…。

行事と締め切りが断続的にやってくる。

残業をしないと、さばけないはずなんだが、私は7時の針を見ると、もう帰りたくて仕方ない。残された仕事があるのに、そそくさと帰途に着く。

だって、家には可愛いミネちゃんとルツちゃんがいるから。

もちろんうーさんも可愛いよ。

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ミネちゃんは愛想が良く、飲み込みも良く、好奇心も旺盛で、人にもかなりなついてきたけど、後から来たルツちゃんがまだもう一歩。。。だから、私の中の、この子のイメージか「ツンデレのわがまま娘」。

ルツちゃんの到着

先週の日曜日、乗馬合宿から帰ってきたその日に我が家に来たルツちゃん

下痢をしたり、食欲がなかったりで、ちょっと体調に心配があるとのことで、キャットネットさんが慎重に様子を見てくれていたので、約3週間遅れの到着となった。

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まだ緊張気味。

でも、おかげで、うーさんがミネットちゃんの遊ぼうよ攻撃から解放された。

めでたしめでたし。

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我が家に来てから、やっと一週間。ちょっとまだ、目つきが厳しいルツちゃんだった。

メメント・モリ

教会の午後の集まりで、ライフワークス社というクリスチャンによる、クリスチャンのための葬儀会社のオーナーがお話にいらっしゃった。

先日、高校生と小中学生の四人の子ども達を残して急逝した方のご葬儀に行ったばかりだったことも、予定外の参加の後押しをした。

私は実家から遠くに住んでいるし、跡を継いでいるのは弟家族だし、自分が死んだらどどうしてもらえばいいのか?と漠然と感じていたので、葬儀の話や教会墓地の話を聞いたりしたのは、ためになったと思う。

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でも、この子達をひげ兄に託して行くわけにはいかない!と、きちんと漢方薬を飲んで、晩酌の酒量を減らして、安全運転を心がけて…と、逆に生活を見直すきっかけにもなった。

そんなある晩、

子猫を二匹抱えて、抱っこしてもすぐにすり抜けて落ちてしまいそうと気にかけながら「この子達をどこに連れて行けばいいんだろう?」と困って悩んで、右往左往している

夢を見た。この猫は、自分の子どものことだろうなぁ。。。大きくなっても悩みは尽きないのが、人の子育てである。安心してお墓や葬儀のことを考えられるのは、もう少し先のことかもしれない。