猫の谷のミネとルツ

ネコとウサギとこまったちゃんの穏やかな日々

猫谷の本棚

爽やかな小春日和

土曜日の朝を、二日酔いではなくすっきりと迎えるのは何ヶ月ぶりだろう!? 七時には起き出して、猫たちと兎に朝飯をあげられたので、みんなさぞかし喜んだことだろう。 のんびりと家事をこなしながら「やっぱり金曜夜の深酒が、こういう豊かな休日の 午前中…

『チョコレート・ドーナッツ』

『チョコレート・ドーナッツ』DVDを見て 「もし、山を動かすほどの強い信仰を持っていても、愛がないのなら、私には何の値打ちもないのです。 そして、自分の財産を全部、貧しい人たちに分け与えても、また、よい知らせをのべ伝えるために火あぶりの刑に…

『本物の「大人」になるヒント』

「いいえ」と言える勇気があれば生き易くなる 受けるのではなく与えること 人によく思われようと思うことをやめる 人間社会の負けいくさに耐える 何かを手に入れようとすれば代価がいる などなど 曾野綾子の辛口のコメントが続く。ちょっとピリリと心に響い…

『聖書の世界』

教会グループのつながりは人材の宝庫みたいなもので、賜(たまもの)を持つ人がたくさんいる。そのつながりで、今、最も期待しているのは、 来年のイスラエル旅行! 今までに、こんな本や 旅の指さし会話帳82イスラエル 作者: 福地波宇郎 出版社/メーカー: …

『アントキノイノチ』

ひげ兄も杏平みたいに悩んでいるはずなんだ、きっと。 佐相さんやクーパーズと、みたいないい出会いや神様の導きやご加護や祝福があって、 彼をより良い成長に導いてくれることを祈っている。 アントキノイノチ (幻冬舎文庫) 作者: さだまさし 出版社/メーカ…

『黒祠の島』

小野不由美といえば、むか~しはまったのが『十二国記』 その壮大な世界観と、鮮やかな登場人物に魅せられ、貪るように読んだっけ。 そしてアニメでは、半獣の楽俊のかわいいネズミ姿に悩殺。 小野不由美を知ったのが『屍鬼』だったから、本当はこっち↓↓を先…

『夏の終わり』

瀬戸内寂聴のプロフィールをわずかばかりの聞きかじりで知っているような気になっていたので、話題になっているのを機に図書館に予約してみた。実際に読んでみると 夏の終り (新潮文庫) 作者: 瀬戸内寂聴 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1966/11/14 メディ…

『後妻業』

映画『後妻業の女』のテレビCMの印象が残っているうちに、たまたま駅の本屋で見かけて、つい手に取った。金目当てのあざとい二人も、大竹しのぶと豊川悦司のイメージで、関西弁のテンポで読むと、楽しくあっという間に読んでしまった。 結局誰にも何にも残…

『プラチナデータ』

読んだ順と記事にする順番や日付がぐちゃぐちゃになっているけど、一応、この夏に読んだので、記念にアップしておくことに。 二重人格・多重人格の作品には、かつてはまったことがある。 『二十四人のビリー・ミリガン』 ダニエル・キイス 『五番目のサリー…

『幻夜』と『白夜行』

行きつけの飲み屋のママから勧められて、東野圭吾はあまり得意じゃないけど読んでみた。お客さんの本らしいんだけど。 幻夜 (集英社文庫 (ひ15-7)) 作者: 東野圭吾 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2007/03 メディア: 文庫 購入: 11人 クリック: 263回 この…

『クリーピー』

夏はちょっとゾクッとする話がおもしろい。 ママの好みか?時々スリリングな話を貸してくれる。 クリーピー (光文社文庫) 作者: 前川裕 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2014/03/12 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る 現代にあって一番怖いのは、…