Amazonプレミアム映画で風邪を治す!
この秋はよく風邪を引く。
理由は、転勤で電車通勤になって、風邪菌をもらいやすいから…と周りには言い訳めいた愚痴を言っているが、本当のところ、日頃の気持ちが和らいで心に隙ができてしまったからだと思う。
もちろん、心を和らげてくれたのは、ルツちゃんとミネちゃんだ。
土日で回復させて、月曜から元気に出勤するために、土日の予定は極力キャンセルして、おとなしく家の中で過ごした。すると、猫ちゃん達とベタベタ過ごす時間が増えて、風邪もまたよし!というところ。
家でゴロゴロするために、布団にPCを持ち込んで、Amazonのプレミアム会員見放題の映画を見まくった。
フェイ・ウォンの夢中人の歌声の見事さもさることながら、トニー・レオンはいい男だ。久しぶりに堪能した。
今はなきレスリー・チャンは、中山秀明に顔立ちが似ているが、奥に秘めている色気が、全然違う存在感を醸し出している。
金城武の日本語・中国語・広東語のナチュラルな感じがとっても羨ましくてステキだった!
モロッコの街を駆け巡るのが、羨ましかった!
中国の水の街を駆け巡るのは、このシリーズのどれだっけかなぁ…飛行機の中で見たのをもう一度見たい。
もうすぐ見放題が終了するそうだから、これも見た。
ぶーん。重い。
リュックベッソンのスピード感がE=mc2の法則に則って、存在感の重さを際立たせ、
陰りや、醸し出されるメッセージさえも重くて、気を失うにはちょうどよかった。
でも、いい映画だと思う。リュックベッソンの映画の女の子が戦うスピード感と迫力は、本当に好きだ。
あと、これも。
いや、結構、じんっとくる場面もあって、なかなか馬鹿にしたもんではないと、感心することしきり。漫画原作もおもしろかったしね!
これも見ようとしたけど…また、堺雅人か!と思ってやめてしまった。彼を嫌いじゃないけど、NHK「真田丸」も見るし、トニー・レオンの瞳の色気にやられた後は、もう、他の男はいいよっ…という気になってしまったから。
そんな、私の布団の中には、ほとんどいつもルツちゃんがいた。
風邪を引くのも、時には楽しいことがある。