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猫の谷のミネとルツ

ネコとウサギとこまったちゃんの穏やかな日々

去勢の手術

人生には様々な艱難があり、時にそれは人を成長させてくれるものでもある。

若いときの苦労は、なおさら。

古代社会の通過儀礼は儀式とはいえ、まかり間違えば死を伴うほどの危険なものであったと聞く。現代社会に生きる私たちも、思春期には多感な重い患いの中で、知らず知らず「死」とすれすれのところを歩んでくることもある。

もうすぐひげ兄のセンター試験が始まる。これもまた、人生で超えるべき一つの「峠」でもある。

そして、猫生では・・・

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去勢の手術がある。

人間の勝手かもしれないが、これ以上増やせる訳もないので、

この個体の安全と健康と幸せと引き替えに、種の存続を奪ってしまう。

飼い猫の猫生における、数少ない試練の一つかもしれない。

 

ミネちゃんは、手術の後、帰ってくると、いつも以上に甘えん坊になった。

大好きなひげ兄のお膝に居たがるし、ひげ兄の通りすがりにひっくり返ってお腹を出して甘えるし、私にまでちょろちょろと付いてくる。動物病院で一日過ごして、さぞかし不安だったんだろうと、心が痛むくらい可哀相に思う。なのに・・・

黄色いカラーに慣れなくて、あちこちぶつかりながら、心細げに歩く様子に、大笑いしてしまう。