小野不由美といえば、むか~しはまったのが『十二国記』
その壮大な世界観と、鮮やかな登場人物に魅せられ、貪るように読んだっけ。
そしてアニメでは、半獣の楽俊のかわいいネズミ姿に悩殺。
小野不由美を知ったのが『屍鬼』だったから、本当はこっち↓↓を先に読んでおくべきだったのかもしれない。
前述の二作品の方が、圧倒的な迫力があるけど。
夏は時間があるので、こういうのも楽しい。島に閉じ込められた感を演出してくれる台風の日に読むと、臨場感があっていい。
蛇足だけど「この作者なら、ただ殺されました~で終わらせないよな…」と読んでいると、惨殺された人物の入れ替わりが、当たったことがうれしかった。