『プラチナデータ』
読んだ順と記事にする順番や日付がぐちゃぐちゃになっているけど、一応、この夏に読んだので、記念にアップしておくことに。
二重人格・多重人格の作品には、かつてはまったことがある。
『二十四人のビリー・ミリガン』 ダニエル・キイス
『五番目のサリー』 ダニエル・キイス
『失われた私』 ローラ・シュライバー
だから、少女が出て来た時に「ぴんっ」ときたんだけど、犯人が彼女でないとは…!!
巨大なデータを扱うプログラムが主人公を排除するパターンのSFも、どこかで読んだことがある。
東野圭吾は、既存のモノをうまく組み合わせて、現代風に味付けするのがうまい。
まさに、文章の料理人!?