投薬治療
我が家では、花王の「にゃんとも清潔」という猫用システムトイレに、ウサギ用のひのきチップを水増しして使っている。ウサギ用の方が安い上に(楽天のCharmで7㍑1100円)何となく消臭効果がありそうな気がするからだ。最近、このCharmで猫用の安い砂を見つけたが…。
そのトイレ砂に二種類のうん○が存在する。
それは、丁寧に砂をかけられしっかりと中に埋まったヤツと、
ぽてんと乗ってるヤツの二種類だ。
ほとんど猫たちと同じくらい在宅しているひげ兄が「ルツちゃんは砂をかけてない」と証言していて、それは在宅時間が長い分だけ信用性があると感じられた。
猫にはあるまじき警戒感のない、処理の甘いルツちゃんのうん○に
時々赤い血のようなモノが付いている。
生理が始まったのかな…と早合点した私に、「猫は生理に出血ないんだって」とネットで調べたひげ兄。
そういったことが続くので、近くの動物病院で看てもらった。
すると、ドクターが「新鮮なうん○がないとなんとも言えないが、とりあえず…」と出してくれた整腸剤と抗菌剤を、この一週間、毎日2回飲ませている。
朝は忙しいのに。
投薬のコツもつかめてきた頃、うん○の様子も変わってきて、
「ああ、薬ってありがたいなぁ」と
風邪で通院して、PL配合顆粒を処方してもらった時のように、
安堵感がひたひたとやってきた。
しかも「この子はお利口で、薬を口に入れても嫌がりませんね」と投薬の仕方を手本で示した時に、ドクターが言った一言が私の心をくすぐり…
「この子はお利口」というところだけリフレインをつけて、何回も何回も脳裏に蘇ってくるのが、くすぐられているように可笑しくて、嬉しい。
完全に猫親バカになっている。