流鏑馬のかっこよさ
鎌倉の八幡宮で行われた流鏑馬を見物する。朝早くから行って、練習や舞台裏も見ることが出来た。繁忙期の現実からちょっと離れて、気持ちがリフレッシュ。
早朝の練習
もちろん現代人なのだから、お勤めをしていることだろうが、
その合間に休日には三浦の馬場で猛練習に励んでいる武田流の皆さん。
弓矢はもう作られていないので、古道具屋で探し求めたモノを修理して使っているというから、その他のお道具や衣装などなど…その多くが自前なのではないかと、想像した。
射手の方のお名前が呼ばれたときに「師範」とか「かんしゅ」という役名が付いていた方もいらっしゃったが、多くは雑巾がけから武田流に入った一般の方だろうし、
流鏑馬の射手がご職業というわけでもないだろうから、これはもう趣味の領域に入るのではないか?
高貴な趣味。。。特技。。。などと書いては失礼になるほどの
見事な技だった。
麗しいご勇姿。
そして
昨年は、私も、この衣装をお借りして行列に紛れ込んだ諸役たち。
ハロウィン人気の陰で、こういう仮装もシブくてステキなんじゃないかと、帰宅してニュースを見ながら密かに思った。